平成23年2月6日(日)福島県郡山西部第二体育館にて福島県柔道選手権大会(全国少年柔道大会予選会)が行われました。5月5日に東京・講道館での団体戦及び個人戦が行われる福島県予選会です。宏道館が発足して6年目になるのですが今年は優勝を狙えるメンバーも揃いました。根拠は一昨年に国見の大会での優勝メンバーでの出場でもあるからなのです。去年の11月から12月は試合、合同練習に明け暮れ、日曜日を返上してこなしてきました。唯一の不安はチームワークがどうか・・・、主力メンバーが風邪をひいて体調が思わしくないということもありましたが、何とかベストメンバーで大会を迎えることができました。
この大会は過去3回出場し、1年目1回戦敗退・2年目2回戦敗退・3年目2回戦敗退と鬼門の大会でもあります。今回も2回戦あたりシードチームとの対戦を予想し、安積柔道スポ少のブロックの下に入って2回戦が最初のヤマ場と考えていましたが、予想を反して中庸塾のブロックでした。
組み合わせは1回戦、相馬市柔道教室との対戦です。一昨年の国見の大会で決勝を戦った相手です。相手にとって不足はなく勝てば勢いに乗れる絶好の相手との初戦です。
1回戦
宏道館柔道スポ少(いわき) 3-2 相馬市柔道教室(相双)
先 鈴木直 〇 (一本勝) △ 杉岡
次 宍戸拓 △ (一本負) 〇 小松
中 清水策 〇 (一本勝) △ 佐々木
副 鈴木桂 〇 (一本勝) △ 寺島
大 半谷 △ (有効負) 〇 斉藤
先鋒戦を一本勝ちし幸先の良いスタートでしたが、次鋒戦は思いがけない一本負けで1対1のタイ・・・小松選手の払腰をまともに食らってしまったが負けた宍戸拓を叱るのではなく相手の美技を褒めるべきと思うタイミングでした。中堅戦は大きい相手でしたが一学年下の相手なので抑え込みでの勝利。副将戦はキャプテン鈴木選手で勝ってチームも2回戦進出が決まりました。大将戦は風邪をおして出場しましたが動きに精彩を欠いて有効優勢負け。3-2の僅差での勝利でした。

2回戦
宏道館柔道スポ少(いわき) 4-0 郡山市柔道会(県南)
先 鈴木直 〇 (一本勝) △ 関口
次 宍戸拓 〇 (一本勝) △ 熊田
中 清水策 〇 (一本勝) △ 佐藤
副 鈴木桂 〇 (一本勝) △ 高力
大 半谷 × (引分け) × 藤田
相手は今回初出場の郡山市柔道会、若い先生達の指導でこれから伸びてくるであろう4年生中心のチームです。熊田さん、高力さん等女子
も元気があります。宏道館は初戦の硬さが取れて大将は引分けでしたが先鋒から副将までは一本勝ち・・・寝技が冴えた試合運びとなりました。前にも話しましたが郡山市柔道会は2年後には優勝を狙う一角のチームとしてマークしていきたいと考えています。今後お互い合同練習の機会を設けましょう。

準々決勝
宏道館柔道スポ少(いわき) 2-1 中庸塾(県南)
先 鈴木直 〇 (一本勝) △ 鶴澤夢
次 宍戸拓 × (引分け) × 鶴澤翔
中 清水策 × (引分け) × 遠藤
副 鈴木桂 〇 (一本勝) △ 安藤成
大 半谷 △ (一本負) 〇 森笠
第4シードの中庸塾が相手となり、練習試合をよく行う間柄・・・手の内はよくわかる同志の対戦となりました。先鋒戦相手の3年生鶴澤夢選手は県南地区2位の選手そうポイントは簡単にはとれないと考えてはいたが鈴木直が一本勝ちにて好スタート
次鋒戦は相手の攻撃をなんとかしのいで引分け。中堅戦はお互い似た体形と顔も少し似ている遠藤選手との対戦・・・清水策はポイントを取るだろうと考えていたが予想外の引分け。遠藤選手は1,2回戦を豪快な一本勝ちにて勢いに乗った感じでした。敵ながらにあっぱれ
副将戦はキャプテン橋本選手を交代し、出てきたのが安藤成選手(福島県軽量級チャンピオン)うちの鈴木桂選手と今後幾度となく対戦するだろう相手との対戦となりました。序盤は安藤成選手の速い厳しい組み手に反応できず組めなかったのですが、組みとめ間合いを詰め力技での内股を掛け切り一本勝ちにて準決勝進出を決めました。大将戦は森笠選手の威圧に押されぎみになり、抑え込まれての一本負けでしたが準決勝もすぐ開始の様子でしたので体力の温存も考え無理に抵抗しなくともと見ていました。6月の整骨師杯大会でも対戦できるよう、お互い福島県の少年柔道の発展に貢献しましょう。角田先生
準決勝
宏道館柔道スポ少(いわき) 1-2 内郷柔道塾(いわき)
先 鈴木直 〇 (一本勝) △ 岡本
次 宍戸拓 △ (一本負) 〇 平根
中 清水策 × (引分け) × 浅野
副 鈴木桂 × (引分け) × 萩
大 半谷 △ (一本負) 〇 下山田
最大の難敵、同地区の内郷柔道塾(第1シード)との準決勝の対戦となりました。幾度となく団体戦、個人戦で顔を合わせているライバルチームです。
先鋒戦・・・相手の岡本選手は1週間前に力善Jトーナメントで6人抜きを達成し近頃、急成長の相手です。鈴木直は個人戦で何回か対戦し負けたことはないのですが、一本を取れるか、優勢での勝利か、引分けかでチームの勝敗に左右される一戦と見ていました。試合は鈴木直の抑え込みによる勝利で初戦から準決勝まで4試合オール一本で決めました。
次鋒戦・・・相手の平根選手には個人戦での勝利はないのですが団体戦に関しては引分けがほとんどだったので今回も引分けだろうと考えていたが、宍戸拓選手のスタミナ切れが目に見えていたのでなんとか持ちこたえるだろうと見ていた終盤のわずかなスキに抑え込まれての一本負けを喫してしまいました。1-1のタイに・・・
中堅戦・・・相手の浅野選手には前の次鋒戦と同じく個人戦では勝った事はなく、団体戦は引分けがほとんどです。試合展開は浅野選手の立技、清水策選手の寝技のパターンでしたが若干、浅野選手の内股狙いに清水選手が後ろに下がるところを狙われ危ない場面もあったのですがなんとか気魄を出し引分け。
副将戦・・・対戦成績は萩選手の勝ち越しですが最近は実力伯仲の両者です。ここでポイントをと送り出したのですが責任感の強い主将なので、肩の力が入りすぎたのか技が出ず反則ポイントの指導が先にきてしまったが・・・終盤は技も出たのですが痛い引分け。
大将戦・・・下山田選手は大きいので背負投が入りやすいのではと考え指示をだしたのですが掛ける間もなく開始9秒に大内刈りでの一本負け・・・体調不良が悔やまれる

最後に・・・今回のメンバーで全国大会に行けないのが残念である。行ける実力もあるのですが意識の高さ、素直さ、4・5年生の選手たちが幼稚園の時からの付き合いもあったので・・・
しかし今回のチームが新チームの始まりなのでこれから先 寝てよし立ってよしの隙のないチームに仕上げていくのは選手たちの努力次第です。一から出直して整骨師杯大会は優勝を目指しがんばろう
福島県選手権 初の3位入賞おめでとう
