平成23年7月3日(日)宮城県名取市にある名取一中にて合同練習が開催され参加しました。去年の12月に名取凌門塾の佐々木先生に合同練習の主催を5月頃お願いしますと頼んでいましたが3月の震災の大津波で名取市が膨大な被害を受けた為、合同練習の開催が危ぶまれましたが練習場所の確保を佐々木先生が被災者にもかかわらず奮闘してもらった結果、大変な状況での合同練習を開催してもらったことを厚く御礼申し上げます。
練習時間は9時から13時までで昼食を取らないでの練習になりました。
合同練習に参加したチームは 福島県から・・・宏道館、小野柔道さん、宏道館卒業の中学生、内郷一中さん数名。 宮城県から・・・名取凌門塾さん、仙台柔友会さん、洞口道場さん、名取一中さん、東北学院高さん数名他
名取凌門塾の佐々木先生が主体で練習が進行していったのですが寝技の練習で下から攻める練習をゲーム形式で行っていました。その反復練習により寝技が以前よりもレベルアップしており勉強になりました。宏道館も練習に取り入れてみようと考えております。
練習試合に関しては、小学生は仙台柔友会さん、名取凌門塾さんと行い今回は寝技で抑え込まれてからの対応がぜんぜんダメでした。逃げるそぶりもなくあきらめてしまう選手が多数いました。寝技の練習は行ってはいるのですが攻撃ばかりの反復練習がほとんどなので、守備及び抑え込まれてからの返し方も7月の練習から確認して徹底していきたいと考えております。もうひとつは柔道は個人競技なのですが団体戦で勝利し、みなで喜びを分かち合えるチームづくりを強化していきたいと・・・。選手も練習に来るもの来ないものの差があり過ぎて個人競技だからよいだろうと考えているようですが9月に行われる国見大会に標準を合わせているので追いこんで練習していきます。(中学生の練習試合はほとんど見れませんでしたあとで選手達に確認します)
練習試合を拝見して目立っていた選手は名取凌門塾の村上選手(宮城県男子重量級2位)小さい体型ですが払い腰等の技の速さ、力強さを兼ね備えた選手でした。佐々木先生の長女さんとうちの須田選手が対戦し、模範になるような背負投でたたきつけられてしまいました。 仙台柔友会の佐藤選手(宮城県女子重量級優勝)も2年連続で宮城県代表になる力をもっている力強い柔道が魅力です。 洞口道場は宏道館のチームに混ざり試合にでていましたが選手のしぶとさが目に付きました。
小学生低学年の練習風景
小学生高学年の練習風景
中学生の練習風景
練習試合(対仙台柔友会さん)
練習終了後、利休名取店で牛タン定食をたべました。(定番です)
食べ終わってから写真を取り忘れたことに気付きメニューを撮影しました。
大津波の被害を受けた名取市の閖上地区を確認してきました。
閖上地区にはこの岡らしき物の他は数本の松と家の基礎しか残っていませんでした。

丘の上は供養塔に・・・


ひとつの町だけではなく複数の町が津波にのみ込まれてなくなっていると思われます。

最後に・・・福島、宮城、岩手の津波の被害はメディアで報じられているのと自分の目で見るのでは衝撃が数段違うようにみえます。岡の上から閖上地区、若林区が拝見できたのですが、さら地で遠くは10㎞先までその風景が続いていました。自分達はこのことを心に焼き付け、後世に伝えていく義務があるというのをつくづく感じている次第です。自分の地域は福島のテレビ放送と関東圏のテレビ放送が映ります。震災の出来ごとをいまだに放送している福島のテレビと、お笑い番組ばかり放送している関東圏のテレビでは、温度差がかなりあるように思えます。同じ日本なのかと考えてしまう今日この頃です。話は変わりますが名取市の復興が目に見えて進むよう祈っております。今回もお世話になりました佐々木先生。